2005年11月17日

「鋼の錬金術師」11巻感想。

後回しにしてたらもうすぐ新刊が出ちゃうよ、てなわけで遅ればせながら11巻の感想です。

マンガ夜話を見るまで作者を男性だと信じ込んでおりましたが、この方女性だそうで。おもいっきり男性名をペンネームに使う漫画家さんの心理って実際の所なんなんだろう? 少年誌だから? 男だと思われたいから? 読者を欺きたいから? 笛の人にしても、結局バラしちゃうのに…?
私はダマされてました。まるっきり。牛だし(w エンヴィーの描き方のみ、視点がやおい風味だったのが不思議でしたが、まぁ、サービスかそういうのが好きな人なんだろうと思って、深くは考えなかった。でも、あのスプラッター具合や、娘をキメラにしちゃった父親のエピソードなんかはえげつなさすぎて男には描けないらしいです。そうなのか?

2年前に…アニメを先に見て、そこそこ面白いなと思って、公式HPの序文にグっと来て(このパターン多いな)、それからマンガを読んだんですよ、確か。したら、アニメよりマンガの方が万倍よく出来ていて、そして面白かったっていうオチ。
アニメの第一話はマンガを丁寧になぞっているようでいて、微妙にハズしていたような気がする。そのズレは勝手に原作の順序を入れ替え、再構成してしまったことで目も当てられなくなってしまうのですが。

世界は完成されているので、これも口出しする点がないです。恐れ多いです。
作者自らセルフパロディーをやっちゃうくらいですから、立ち入る隙というものがありません。補完作業いらないっていいなぁ。
えーと、私の二次創作の源は萌えというより、「そこはそうじゃなくてこうだろうが!」っていう怒りが主なので、こういう場合は意欲が湧かないみたいです。
でも、エドが好きです

前置きはこれくらいにして…(長ッ

42話「墓前の父」
帰ってきたオヤジ。アニメとまったくキャラが違うな、って思った。不気味というか、時間に取り残されてるような浮遊した感じが印象悪い。不吉なことばっか言って、さっさと引き上げて行くし。
エドが家を焼いたのは、覚悟の表れとして、悲壮感すら与えていたけど、それを「過ちを消したかったからだ」と突くか……きついなぁ。エドも否定はできないんだよ。そういう気持ちがなかったと言ったらウソになるだろうから。
エドより私がショック受けちゃった(笑
私は母の人体錬成について、よくわかっていなかったのか…兄弟が作ったものは、本当に母だったのかとかいうくだりがピンとこなくて困った。
人体錬成は失敗したから、もちろん出来損なったアレは、母ではない別の何かである、と思っていたので。
ロイ・マスタングはイシュヴァールで何をしたんだろ。
焼いて→解剖。イシュヴァールは巨大な実験場だった。何の実験なのだろうか。
かつて賢者の石を作っていたドクター・マルコーがホムンクルスに拉致られる。ここでのエンヴィーのセリフが怖い。

43話「泥の川」
のっけからアルがつらい。
眠れないのってつらいのが倍増するよね。イヤなことがあっても、寝ればとりあえず意識は閉ざせるし、一晩寝たら忘れるってこともあるけど、アルはそれが出来ないんだから。
あと、食べられないのはつまんない。
アルって、人間の三大欲求の一つも満たせないんだなぁ…それって、もう生きてない、人間じゃないていうことだ。かわいそうな子。ヨヨヨ。
そして、そんな状態にしてしまった張本人である、と自分を責める兄。この世にアルの魂をとどめることが、果たして正しかったのかを考えると狂おしいな。だって、兄弟とはどんな形でも一緒にいたかっただろうし。
選択が間違っていなかったことを証明するためにも、元の体を手に入れるしかない。
埋葬したものが母だったのかどうか、墓を掘り返すが、別人のものだった。母でなかったことがそんなに重要重大なんだ? やばい、今読み返してもいまいちわからん。
絶望が希望に繋がる。答えはスタート地点にあった。アルは元に戻れる。
……えー、ぜんぜんわからん(笑
メイちゃんの連れてるパンダがかわいいよ。欲しいよ。
妄想美形エドに笑う。↑の重いパンチの後にこれがくるのすごいよね。

44話「名前のない墓」
あれ、この確認作業で人体錬成が不可能である、っていう結論が出ちゃった。
失敗でなくって、不可能なのか…
エドが錬成したアルの魂は…って、ニセモノとかいうの???
エドコンピューターが一人でカタカタ動き始めちゃったよ。置いてけぼりだ。
ぶっ壊れた弟を前に、エドが「足りない部分は周りから寄せるか」と言いますが。
寄せて、上げて! 乳が足りない女子の必殺技ですね!!
アルの記憶の確認作業。ヨロイになる前の10歳以前の記憶があるということは、定着させた魂がアルである証拠だ。10歳以降の記憶は、脳みそもないのに一体どこに蓄積されている?
「どこかに存在するアルの肉体は今も活動していて脳は働いている」
私なんかは、単純に魂に蓄積されてんじゃないの? なんて思ったんですが。
・肉体と魂をつなぐのが精神。
・肉体と魂は分かたれても、精神で繋がっているので引かれあう。
・アルの魂と消えた肉体は精神で繋がっている。
・アルの肉体は死んだわけではない。真理の扉から死者である母は引っ張り出せなかったが、アルはそれが叶った。→生者であるということ。
・扉の向こうにいるのは、アル。
・アルは「母になりそこねたもの」の中から、兄を見ていた。
うわー! わからん。脳みそバーンするよ! つまり、アルの肉体はどこかに今も存在している、生きているということだ。
そして、人体錬成は不可能であるという決定的な結論。失われた者の再構築はできない
兄弟が作ったものも、イズミが作ったものも、母でもなく子でもなかった。
誰も大事な人を二度失ったわけではない。
アルはそれを証明するためのイケニエだったんだな…作品としての犠牲ていうか。
真理の扉の向こうは、死後の世界…なのかな。中間くらいか?
通行料とか真理とか、それについて書くと長くなるからやめとこう。

45話「傷の男再び」
アルの肉体の分まで、エドが栄養摂取等を背負ってるって?
だから、エドは年の割に背が小さいって?
精神と肉体が繋がってるってタイヘンだね…混線かぁ、よく考えるな、そんなややこしいことを(w
向こうで、アルの肉体は空っぽで、ただ存在はしてるってことなんだろうか。
アニメが、別の平行世界に繋がっていたってのをやってたせいで、誰かがアルの肉体に魂を宿らせて代わりに生きてるよーな、そんな気がなんとなくしちゃった人は多いんじゃないか。
私だけですか。そうですか。
そろそろホムンクルスがしようとしてることの核心へ、兄弟が踏み込めそうです。
ホムンクルスをおびき出すのに、まずスカーをおびき出すエドの調子づきっぷりがラブい。フットワークが軽くて素敵。
噂をきいたメイちゃんが、また美形エドを妄想。鼻緒を錬金術で! 着流しのエドに萌え。一コマだってしあわせさ。
大総統閣下の息子グッジョブですよ。小さい錬金術師のエドワードさんに会いたい。私も会いてえよ。小さい豆の錬金術師に。
まんまとスカーをおびき寄せ、交戦に入ったのはいいけど、大総統まで釣れちゃった。
ランファンがーー
あー

で、次巻へ続く。
いつ読めるかな、私……
posted by 百武晶 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ハガレン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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